砂川 明彦 (すながわ あきひこ) 33歳 独身
北九州市生まれ。
生まれてすぐに原因不明の病で死にかける。(1回目)
無菌室に放り込まれ、全国の医師の好奇の目に晒される。
その後、奇跡的に回復。(なぜ回復したのかも不明)
退院後は、病気だったのが嘘の様に元気に。
元気すぎて母は育児ノイローゼになりかけ、
私と一緒に死のうと本気で思いつめる。(2回目)
このように死の危機を幾度となく乗り切りながら、すくすくと育つ。(笑)
21歳で介護の仕事に出会う。
認知症介護施設に住み込みで働き、入居者の方々と家族の様に生活する。
高齢者の方々と生活を共にする中で、福祉の仕事の魅力にどんどん引き込まれていく。
その後、認知症介護施設の施設長や営業などにも携わる。
十年の現場経験と、営業時に個人的に行っていた市内の施設見学の中で、
通常の会社組織では、非効率でまず行わない事、
そして介護保険施設では制限を受けてしまう事が、
実は利用者の方々にとって、とても大事な事だと確信し始め、
一念発起。大浦家を設立するに至る。