高齢者の余生は「たい」と「ない」でできている

本人:

「このままの生活をつづけたい。」

(でも、人の手を借りないと行動できない。)

「今まで自分でしてきた事を出来る限り自分でやりたい。」

(でも、不自由な所があるから人の手を借りないといけない。)

「あまり他人の世話になりたくない。」

「ひとに迷惑をかけたくない。」

(でも、世話にならないと生活できない。)

「自分の事で子供に負担をかけたくない。」

(でも、今の自分には何もできない。)

 

子供:

「自分の家で最後まで過ごさせてあげたい。」

(でも、危ないのでそうもできない。)

「出来るなら自分が面倒見たい。」

(でも、自分の仕事や家族があるのでできない。)

「やりたいことをやらせてあげたい。」

(でも、その時間や余裕、選択できるサービスがない。)

「楽しい余生を送らせてあげたい。」

「せめて、楽しんで生活できる施設を探してあげたい。」

(でも、施設形態が多種多様でよくわからない。)

(でも、じっくり探す時間が無い。)

(でも、経済的に余裕が無いので施設を選ぶ余地がない。)

 

 

「したい」のに、「できない」という高齢者とその家族の現状。

そして、お互いの気持ちが一致しているのに、

遠慮や諦め、安全への願い、経済事情、家庭環境、

そしてなにより選択できるサービスの無さが原因で、

お互いが満足できない選択をせざるを得ない。

そして、本人は生きる活力が無くなっていき、

日に日に弱っていく。

家族はそれを見てこの選択が正しかったのかと罪悪感を抱く。

最近、体験や見学などで施設を探しているご家族や、

高齢者の方とよくお話しさせて頂いて、改めて感じる。

『・・・なんか嫌だ!』

今まで頑張ってきて、最後が諦めることばかり。

自分だったら死ぬ時に、

『いい人生だった。』

と思いたい。

だから、たまにはインスタント食品も食べたいし、

お酒も飲みたい。コケてもいいから外出したい。

出来る事は出来る限りし続けたい。

それで多少早死にしても、

ただ毎日何もせずに長生きするよりいい。

きっと、同じ思いの人はたくさんいるはず。

施設は年々増える一方なのに何年たってもそれができる施設が見当たらない。

『なんでやねんっ!』

起業なんてする性分じゃない私が、

もう自分でやるしかないと思ったこの怒りにも似たモヤモヤ。

改めて自分の思う理想の形を創るために、全力を尽くそうと思う今日この頃。

ごめんなさい。

ご家族や本人の話しを聞いてたら、

どうにもやるせなくて書かずにはいられませんでした。

みんなに知ってほしい!介護職という仕事!~その弐~

みなさんこんにちは(*^▽^*)ノ

あきひこです。

「介護職という仕事について」第弐弾!

今回は、介護職の仕事内容について語ります。

ただ前回お話しした通り介護職と言っても、

どの種類の介護事業かによって内容に違いがありますので、

私自身が長年勤めたグループホームでの介護職の仕事について、

語っていきたいと思います。

では、さっそくスタート!

『介助職でなく、介護職』

「あなたは、何の仕事をしているんですか?」

「介護の仕事をしています。」

「それは大変な仕事ですねぇ。若いのに感心。」

介護の仕事をしていると、よくある出来事。

なにが大変なの?なんで感心するの?

私が介護の仕事に就いて始めに思った事は、

”なんて面白くて、楽な仕事なんだろう”でした。

みんなが思っているような、”汚い”とか”重労働”とか、

少なくとも、私が勤めてきた場所ではほとんど感じたことはありません。

たぶん、イメージが悪い方に膨らみすぎてるのかな?

だからこそ、みなさんにちゃんと知ってほしい。

そしてむやみに感心しないでほしいです。

私がこの仕事を楽だと思ったのは、

大変じゃないという意味でなく、仕事っぽくないという意味です。

私が始めに住み込みで働いたグループホームは、

入居型施設なので、生活をする場所です。

一緒にご飯食べて、散歩に行って、遊んで。

困っている人(入居者)がいたら手助けして。

これって普通に仕事以外でもやってること。

だから、あまり仕事って感じがしなかったんです。

(住み込みだったので余計にそう感じたのかもしれません。)

それに純粋に、じいちゃん・ばあちゃんと話すのが楽しかった。

ひとつ普通と違ったのは、

そんな大好きなじいちゃん・ばあちゃんは認知症だったことだけ。

同じことを何度も繰り返し言う。

帰ると言って外に飛び出す。

自分の物を盗られたと言う。

便所じゃない所で用を足す。

などなど。

私は、自然となんでそういった行動をとるのか、

じいちゃん・ばあちゃんの気持ちが知りたいと思いました。

それからとにかく観察!

どのような時にそのような行動がでるのか、

とにかく観察しました。

職員の対応、まわりの雰囲気、本人の表情や体調などなど。

対応方法や、雰囲気を変えてみて、また反応を観察。

とにかくこれを繰り返し、心の変化を探りました。

職員の声のかけ方ひとつでも、

声の高さ・大きさ・音色を変えてみたらどうかなど。

そうして次第にじいちゃん・ばあちゃんの

好きなツボ・安心するツボがわかるようになりました。

それと同時に、嫌いなツボ・不安になるツボもわかりました。

あとはそのツボを踏まえて常にコミュニケーションをとることで、

大抵の方は、症状が落ち着き始めました。

介護の仕事というと、身の周りの出来ないことを手伝う仕事。

そう思っている方が多いと思いますが、

それはほんの一部にしかすぎません。

それだけの仕事であれば、介護職でなく介助職です。

特に入居型施設では、そこが生活の場であり、

余程のことがないかぎり、ずっと施設で過ごすことがほどんどです。

利用者の方にとっては、施設で働く職員や他の利用者との人間関係が全てです。

だからこそ、そこで働く介護職員は利用者の方にとって、

「最高の生活環境・人間関係を築く」

これが一番重要な仕事です。

その方の生活・人生を「介して護ること」=介護職の使命です。

だから、過ごしやすい環境の整備や笑いあえる友達作り、

困ったときに何でも話し、相談できる信頼関係作り。

こっちの方がとても重要で大変な作業。

本当に介護が上手な人にかかれば、

風呂嫌いだった方が、嫌な顔せずに入浴出来る様になる。

散歩嫌いだった人が、「今日は散歩いかんの?」と聞いてくるようになる。など、

その方の性格や好み自体にも、変化を生むことができます。

よく施設探しの際に、自分の親は〇〇だから、これは無理かなぁ。とか、

合わないかなぁ、嫌がるだろうなぁ。とか、心配されます。

でも、そこを無理のない、又は合うように変化を創るのが介護職なので、

あまり心配しなくてもいいのです。

重要なのは信頼できる介護職員がそろっているか。

そこに一番判断基準を置くと失敗が無いです。

だってそもそも本人は、どんなにいい施設であろうと、

できることなら施設に入りたくないんだから。

人の生活をみるのは簡単なことじゃない。

やった方がいいことは、やりきれないほどある大変な仕事。

でもやったらやった分だけ、やりがいのある仕事。

それが介護職だと思います。

また長くなってしまった・・・<( ̄∇ ̄;)

今日はこの辺でおしまい。

次回は、私が介護職にとって一番大事だと思うことについて語りたいと思います(  ̄▽ ̄)ノ

みんなに知ってほしい!介護職という仕事!~その壱~

みなさんこんにちは(*^▽^*)ノ

あきひこです。

いきなりですが、私はみなさんに少しでも知って頂きたい!

そこで、今回から数回にわけて、

「介護職という仕事について」語りたいと思います。

このシリーズで語らせて頂く事は、

あくまで私が今まで介護施設に勤めてきた経験から感じたこと、

思ったことであり、あくまで個人的見解ですのであしからず。

それでは、はじまりはじまり。

 

『介護職といってもいろいろ』

介護職の職場というと、

・特別養護老人ホーム
・有料老人ホーム
・グループホーム
・デイサービス
・ホームヘルパー事業所
・ケアプランセンター

などがありますが、

介護の仕事の種類は、大きく4つに分けることができます。

①入居型(特別養護老人ホーム、有料老人ホーム、グループホームなど)

②通所型(デイサービスなど)

③訪問型(ヘルパー事業所など)

④介護計画作成(ケアプランセンターなど)

今挙げたこれらの職場は、介護職と一括りにされていますが、

ある意味全く別の職種と言っていいほど求められる業務や、

必要な資質、能力が違います。

介護経験が長いから、資格を持っているから大丈夫かというと、

一概にそうとは言えません。

入居型では優秀な介護士でも、通所型や訪問型ではそうでもない。

なんてことはザラにあります。

たとえば、私が以前グループホーム(認知症の方専用の施設)の管理者だった頃、

2人の新しい介護スタッフが入ってきました。

Aさんは、介護経験は私より長く、資格も充分な方。

Bさんは、介護経験全く無しの方。

結論から言うと、介護経験が全くないBさんの方が優秀でした。

私の言う優秀とは、利用者の方とどれだけの信頼関係を築けているか、

どれだけ笑顔を引き出しているか。を判断基準としています。

経験のあるAさんの方は、介助技術や業務スピードは確かに素晴らしいのですが、

認知症の方との接し方がわからず、次第に利用者とのコミュニケーションを避け、

事務作業などに逃げるようになっていきました。

一方未経験のBさんは、介助技術や業務スピードは充分とは言えませんでしたが、

とにかく時間さえあれば積極的に利用者と関わっていました。

その甲斐あって利用者としっかりとした信頼関係を築くことができました。

その結果、入居者の方は困ったときに介助技術のあるAさんよりも、

Bさんに援助を求めることが多くなりました。

このように、いくら知識や経験・資格があったとしても、

信頼関係がなければなんの意味もないのです。

しかし同じ入居型の施設であっても、特別養護老人ホームだったらまた変わります。

おそらくAさんの方が優秀だと判断されるでしょう。

もちろん信頼関係も大事ですが、特別養護老人ホームでは、

職員1人当たりで担当する入居者の数が多く、介護レベルも重いため、

グループホームの様にゆっくりと時間をかけて、

入居者の方と接する余裕はありません。

スピーディーに介助や業務をこなさなければ、他の入居者にしわ寄せが行ってしまいます。

この様に、同じ種類の入居型でもこれだけ求められるものが変わってくるのですから、

別の種類の介護事業であればもっと変わるのも当然。

私が始めに別の職種と言ったのもうなずけますよね。ヾ(;´▽` )

ただ、これは事業者側の都合によるものであって、

本来であれば、どの種類であっても利用者の方に合わせて楽しい・安心・快適な

サービスを提供できるのが一番いい。

ただ決められた費用の中で、決められた規制の中で介護保険のサービスを提供すると、

決められた枠組みの中から、一番合うであろうものを選択してもらうしかないのが現状。

・・・・・あれ?

もともと何の話でしたっけ?( ̄Д ̄;

そうそう、介護職と一口に言っても全然違うって話し。

わかって頂けたでしょうか?

次回は、具体的な仕事内容について書きたいと思いますので、

おたのしみに~♪

体験入居ご報告(*゚▽゚)ノ

みなさんこんにちは(*^▽^*)ノ

あきひこです。

体験入居が終了しましたので、

本日は体験時の様子をご報告したいと思います。(^▽^)

では、さっそく基本情報から。

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A子さん98歳女性。

1週間と少し前に転倒し、腰椎圧迫骨折と診断される。

腰の痛みが強く、片手に杖、反対側に人の支えがあってなんとか歩ける状態。

1日目。

夕方に息子様と来所され、夕食後すぐにベットに横になり休む。

(私の考えたこと)

A子さんの状態だと、買い物や調理、お出かけなど、

身体を動かすのは難しい。

どうやって生活を楽しんでもらおうか・・・。

うーん・・・( ̄ヘ ̄;)

とりあえず距離を縮めるためにコミュニケーションをとろう。

そして隣にベットを置き、私も一緒に寝る。

A子さんが眠りにつくまで、

今までの生活のこと、家族のこと、色々と語り合いました。

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2日目。

朝食は、腰が痛いのでリビングまで行けないとのことで、

ベットに座って一緒に朝食&整容。

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その後、ベットに横になり会話。

A子さんは、少し前まで一人暮らしをしていたほど元気で、

今の周りに迷惑をかける状況を嘆き、

また、これから自分がどうなるのか不安でたまらない様子でした。

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しかし、この時にはA子さんの気分を上げる会話のツボを既に習得済み。(* ̄ー ̄*)ふふん!!

数分後にはこの通り!

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その後、息子さんとお孫さんの面会もあり、

昼食・夕食はリビングで摂ることができました。

この日も、もちろんベットを並べて就寝♪

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3日目。

朝から会話で気分を盛り上げ、なんとかリビングで朝食♪

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洗面所で歯磨き、整容、清拭。

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その後、ベットに横になり休み、また楽しく会話♪

昼食も頑張ってリビングで一緒に♪

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食後は一緒にお昼寝♪

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これはまず普通の施設ではしない、出来ないことですよね♪

これぞ大浦家の目指す普通の生活!!ヽ(´▽`)/

もちろん夕食はリビングで♪

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この日は一緒に過ごす最後の夕食なので、

早く骨折を治してほしいと桜桃入りのヨーグルト付き♪

しかしA子さん。

ヨーグルトは苦手だといって食べれないと言います。

「早く治すためやき一口だけでもいいけん食べてみて!」(○ `人´ ○) タノンマスー!

と、少し強引にお願い。

恐る恐る一口。

『おいしいー♪こんなにおいしいち知らんやった!

食べず嫌いやったんやね♪』

といって、ぺろりと完食!v( ̄ー ̄)v

その時の笑顔♪

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さらにもうひとつ目論見があった私は、

会話を盛り上げました。

そして気分がノッて来たA子さんに、私はあるお願いをしました。

それがこちら!

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茶碗拭き!

笑顔で引き受けてくれました♪

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気分が良かったのか、

「横になって休まなくて大丈夫?」と聞くと、

『もう少しここにおる。』

と、嬉しい反応。O(≧∇≦)O イエイ!!

もちろんこの日も一緒に就寝♪

いよいよ最終日。

朝10時にお迎えの予定。

ここまでくると、もうリビングでの食事は当たり前に。

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最後に、身なりをきれいに整えて、記念写真♪

「はい、チーズ!」

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以上が、体験入居の様子でした。(*^▽^*)ノ

今回は3泊4日という短い期間、しかも外出不可ということで

出来ないことも多くありましたが、

リビングでの食事や茶碗拭きのお手伝い。

苦手だと思っていたヨーグルトの克服。

そしてなにより、笑顔が多く出るようになりました。d(*⌒▽⌒*)b

報告は以上です。

大浦家での生活がどんな感じかおわかり頂けたでしょうか?

体験入居♪

みなさんこんにちは(*^▽^*)ノ

あきひこです。

実は昨日から、大浦家初のお客様が来ております♪

3泊4日の体験入居です!

やったー!!\(≧∇≦)/

体験が終わったら、詳しくご報告いたしますね♪

では、今からこのお姉さんの横で添い寝してきまーす(∪。∪)。。。zzzZZ

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大浦家を知ろう♪~その参~

みなさんこんにちは(*^▽^*)ノ

あきひこです。

毎度毎度、長々とひとりで力説しておりますが、

大浦家のこと、わかっていただけてますでしょうか?

ちょっと心配ですが、気にせず行きます (o ̄∇ ̄)ツ

立て続けに大浦家を知ろう第参弾!

本日は、バリアフリーについて語っちゃいます。

それでは、はじまりはじまり。

 

『バリアフリーという障害』

最近は、普通の一軒家でも施設でも新たに建てる時は、

バリアフリーが常識なので、説明は不要ですよね。(´▽`)

室内での人や物の移動も楽ちん。

高齢者にとっては足腰への負担を軽減し、楽ちん。

さらにつまづきによる転倒のリスクも減るという素敵なモノ。(≧∇≦)ノ”

このバリアフリー。

いいことだらけに思えますが、実はそうでもありません。

場合によっては、逆に転倒や身体機能の低下を招く、障害になってしまうのです。

「え?」

「なに言ってんのこいつ?」

「真逆このと言ってるけど頭おかしいの?」

・・・と思ったみなさん。

私はいたってまともなので、ご安心ください。フフッ((●´ω`)

きちんと説明します。

一言で申しますと、

「人間、甘える(楽をする)とダメになる。」

です。

一言で言わずにきちんと説明すると、

バリアフリーは、車椅子などの自力での歩行が難しい方などにとっては、

とてもいいものですが、自力で歩ける高齢者の方にとっては、

身体能力の低下を早める原因のひとつになるという事です。

なぜなら、身体を動かす・筋力を使う機会を奪うから。

段差が無いので足を上げる機会が減り、足の筋力が低下。

しかし、外には段差がたくさん。

ちょっとした段差でもつまづきやすくなり、転倒のリスクが増える。

外出することがきつくなり、外にあまり出なくなる。

よけいに筋力低下。

この悪循環に陥ってしまいやすくなるのです。

高齢者は、筋力が付きづらく、衰えるのも早い。

だからこそ、日常的に体を動かす機会を作り、筋力を維持した方が、

逆にいつまでも元気でいられるのです。

だから、独り暮らしの高齢者ならまだしも、そばで見守る人のいる高齢者施設などは、

バリアフリーじゃない方がいいんです!

よく病院やデイサービスなどのリハビリで、自転車を漕ぐような機械などの様々な機械を見ますが、

あれ、何のためにやってるんですか?

週に1・2回、2・3時間鍛えても、自宅で、日常生活で動かさなければ、

今の筋力を維持することさえ出来ない。

しっかり足をあげて段差を上れるように、もっと長時間あるけるように、

日常生活の中にある色々な障害を楽にこなすことが出来る様に。

そのために色々な人が関わって頑張ってる。

その結果、その人の行動範囲が広がって今まで行けなかった所に行けるようになる人も、

けっこういます。

でも自宅で力を使う機会がなかったら本末転倒ですよね。

こんな話があります。

あるおじいちゃんのはなし。

おじいちゃんは肩が痛くて、腕が肩から上に挙げることができないと言います。

実際に手を挙げてみてもらうと、やはり痛がって挙がりません。

しかし、動かさないと肩の可動域がどんどん狭くなってしまうので、

専門職の方によって、ゆっくりと腕を挙げ、ストレッチをしてそれを防いでいました。

ある日、施設のレクリエーションで風船バレーをしました。

始めは乗り気じゃなかったおじいちゃんも、徐々にヒートアップ。

気が付くと、自分の頭上にある風船に向かって手を挙げているのです。

このような話はいくらでもあります。

要はその行為に集中し、それを行う必要があれば、実は出来たりする。

世間は、高齢者の方々を舐めすぎです。

弱者だと思って、こっちの方が楽だし安全でしょうと言って、

高齢者が出来る事を、出来る内からどんどん奪っていきます。

買物・調理・掃除・洗濯etc。そして、バリアフリー。

ここで一言。

『出来なくなってからでいいんじゃない?』

・・・ちょっと興奮してトゲのある文章になってるような。

すみません。m(_ _;)m

このバリアフリーの話しは個人的見解ではありません。

介護業界では結構知られた話で、あえて色々な障害を作っている施設もあるほどです。

バリアアリー』でインターネット検索して頂くと、たくさん出てきますので、

是非、一度検索してみてください。

このバリアアリーという考え方から、

大浦家は基本的に元々のつくりのままにしております。

ちょっとした段差。階段。アリアリです。

よく見学に来られたご家族が見て心配そうな顔をされてますが、

心配御無用。

どうか、親御さんの力を、そして少しでもいいので私のサポートを信じてください。

また、大浦家では個別に必要が無い限りはリハビリの体操などはするつもりもありません。

それよりも、必要性を感じて動く事のできる、

買物・調理・掃除・洗濯etcなどの『生活』にしっかり関わって頂きます。

リハビリってそのためにやってるんだから、これ以上のリハビリはないと思います。

私には、大浦家でやると決めている事があります。

それは、大浦家の住人・そしてそのご家族との温泉旅行。o(*^▽^*)o~♪

歳をとったら、諦める事ばっかり。

私が関わってきた方達も、諦め上手かってくらい何でもすんなり諦めてました。

というか、始めから望んでない。もう、無我の境地。

私はそんなの絶対嫌です。

大変な時代を、大変な思いをして、必死に働いて、子供を育てて、生きてきて。

やっとたくさん自分の時間を持てる時に諦めるしかない。

そんなの悲しすぎます。(ノд-。)クスン

今まで頑張ったご褒美じゃなきゃ割に合わないでしょ!

だから、ぜったい行くと決めてます!

歩けなくても、車椅子でも、なんとかして行きます!

そして、

「今まで頑張ってきてよかった♪」

って、思ってもらいたい。

以上。

・・・気付いたらめっちゃ長くなってる!∑(; ̄□ ̄A アセアセ

ほんとすみません。m(_ _;)m

最後までお付き合い頂き、本当にありがとうございました。

最後に一言。

『じいちゃん、ばあちゃんをなめたらあかんぜよ!』

大浦家を知ろう♪~その弐~

みなさんこんにちは(*^▽^*)ノ

あきひこです。

先日に引き続き大浦家を知ろう第弐弾!

本日は、大浦家のもうひとつのコンセプトである、

『普通の生活』について語りたいと思います!

今回も、ハッスルして長くなっちゃうと思いますのであしからず。

では、はじめましょう!

 

『生活って何なのか?』

命あるものは、もれなく日々生活しています。

普通の事なのであまり意識することはありませんが、

この「生活」ってどういう事をいうのでしょうか?

辞書で調べてみました。

・生きて生体として活動すること。

・暮らしを支えているもの。

だそうです。

つまり、生きるための活動、略して生活ってことみたいです。

え?

だいたいわかってたって?

ですよね~<( ̄∇ ̄;)

では、なぜみんな普通にやっている

『普通の生活』

を大浦家はコンセプトにしているのでしょう?

当ホームページの大浦家特徴のページにもわざわざ書いてまで強調してるのは何でだと思いますか?

それは、高齢者施設に入ると『普通の生活』ができないと思うからです。

私自身、施設で働き、それ以外にも様々な施設見学をしていますが、

普通の生活とは全く違う、別のものだと思います。

私が思う「生きるための活動」とは、

今日のご飯何食べようか?と考えたり、買い物に行ったり、調理をしたり、

掃除したり、洗濯したり、お風呂に入ったり。

そんな自分自身が日常的に行っていることです。

では、高齢者施設はどうか。

すべての施設がそうとは言いませんが、私が見てきた施設のほとんどは、

食事メニューは管理栄養士が作り、買い物・調理はスタッフが行い、

掃除や洗濯もスタッフが行う。

本人は食事、お風呂以外自室で横になっている。

もしくは他入居者と共に施設併設のデイサービスでカラオケやゲーム、リハビリなどをしている。

これは「生きるための活動」?みなさんどう思いますか?

入居者の方が、やりたくてもできない身体的な障害を抱えている方ならわかりますが、

まだまだ元気な方も施設には沢山いらっしゃいます。

おそらく時間をかけ、そばで見守り、サポートすればできる方がかなりいます。

その様な方達にとってはどうでしょうか?

以前も書きましたが、そのような方を見る度、

私は、「もったいないなぁ~」と思ってきました。

高齢者にかかわらず、やらないと忘れるし、能力も機能も衰えます。

生活には、”生きる為”というはっきりとした目的があります。

目的意識もなくリハビリを行うよりも、目的をもって行う行動の方が遥かに効果があります。

だからこそ大浦家では、『普通の生活』をコンセプトにし、はっきりと宣言しようと思ったのです。

まとめると、大浦家での『普通の生活』とは、自分の今持てる力をしっかり使い、

自分の出来る範囲で「生きるための活動」に関わることのことを言います。

(※誤解しないで欲しいのですが、私は決して施設が悪いと言っているわけではありません。

実際、私自身も施設で勤務していた際、身体状況の改善する方や、認知症状が落ち着いた方、

生きる活力や、喜び・楽しみを見出す方もたくさん見てきました。

ただ、施設でそれを実現するのには相当な労力を要します。また様々な面で非効率的なため、

中々そこに力を入れている施設は無いと思いますし、施設では難しいとも思います。

そういったこともあり、施設に合わない方も沢山いるのが現状だと思います。

様々な身体状態・精神状態・要望などがある中で、 現在の選択肢が施設しか無い事が悪いと思っています。)

 

追伸

施設をお探しの方へ。

施設探しの際、「何をしてもらえるのか」という視点ばかりで判断すると

失敗することがありますので、気を付けてください。

「何をしてもらえるのか」だけでなく、

 「何をさせてもらえるのか」という視点も合わせて探してみてください。

施設探しのポイントや注意点など詳しくお知りになりたい方はいつでもご連絡ください。

(  ̄▽ ̄)ノ

相談される方に、大浦家をおすすめするなどという野暮なことはしませんのでご安心ください。

以上、まとまりのない文章ですみませんでした。

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

 

大浦家を知ろう♪~その壱~

みなさんこんにちは(*^▽^*)ノ

あきひこです。

皆さんにもっと大浦家のことを知ってもらいたい!

と、言う事で、今日からちょこちょこ他の施設等と何が違うのかを、

アピールしていきたいと思います!

じいちゃん、ばあちゃんの事になるとスイッチ入っちゃって長くなってしまうので、

お暇な時にでも読んでやって下さいm(_ _)m

それでは、今日は大浦家のコンセプトのひとつでもある、

『相互扶助』について語っちゃいましょう!

 

『未来の理想像が過去にあるという不思議』

皆さんもニュースなどでご存知の通り、

日本は現在、4人に1人が高齢者という超高齢社会に突入しています。

社会保障費は年々増加し、増税しないと維持する事が難しいまでになってきています。

それに伴い、高齢者をとりまく環境もどんどん厳しくなってきています。

今まで利用できていた介護サービスが利用出来なくなったり、自己負担額が増えたり、

介護サービス事業所への報酬が減らされ、事業所が潰れたり。

国は少しでも費用を抑える為に、極力高齢者の方が施設等ではなく、

在宅で最後まで過ごせるようなサービスの充実へ方向性をシフトしています。

そこで今、各自治体が目指しているのが地域での支え合いや見守り。

特に認知症の方を地域で見守るシステムの構築には、

どこの自治体でも取り組み始めているようです。

このような状況を見て私が思った事。

まず

「 ・ ・ ・ ・ ・ ・ 変なの。」

そして

「 ・ ・ ・ ・ ・ ・ やっぱ昔の人スゲー!」

さらに

「 ・ ・ ・ ・ ・ ・ 現代ってほんとに昔より進んでるのかわからん。」

でした。

だって、昔ではあたりまえにあった、隣組意識。

昔ながらのご近所付き合いを復活させようとしているってことだから。

先進国だからこそ生まれる高齢化問題の解決策が、昔にあるって・・・。

「やっぱり変な感じ。」 ( ̄Д ̄;

この昔ながらの近所付き合いが残っている所は今でもあります。

私の身近にもまだあって、

調味料の貸し借りやおすそ分けはもちろん、

高齢者の同居家族が見れない時は、近所の飲食店が弁当を持ってきてくれる等。

近所の人が困っていたら助ける。

みんながそれぞれの出来る範囲で助け合う事によって、

それぞれの不自由な部分を補う。

それがあるから一人暮らしのお年寄りでも安心して生活できる。

まさに『和』。

とっても素敵!!O(≧∇≦)O

今や、少し何かをしてもらうのにも対価が必要な時代。

そんな時代だからこそ余計に素晴らしさがわかります。

この昔ながらの支え合い・助け合いのできる場所をつくりたい!

その思いから、まず最小単位の一軒家で実現する事を目指したのが大浦家です。

だから大浦家では、この助け合いに関しての料金を頂く事はしてません。

『助け合うのは当たり前。』

この意識を持つ事が、実現のために一番大事な事なんだと思います。

皆さんは、まわりに困っている人がいたら、声をかけていますか?

以上、案の定長くなってしまいました。<( ̄∇ ̄)スンマセン

お読み頂き、ありがとうございました。