大浦家日記~4月号~

皆さんこんばんは(●´∀`)ノ

先月、来月からは余裕が出来ると言っておいて、

全く更新できていない、あきひこです。

ごめんなさい。

人生、中々思ったように進まないようでして。

全く余裕がありませんでした。

と、言う事で今月も大浦家日記だけのアップとなりますが、

ご容赦を。

 

「五女」

3月1日。

大浦家に五女が誕生しました。

名前はアイさん。(仮名)

施設からやって来た彼女は、

とてもパワフルで、お手伝いをお願いすると嫌な顔ひとつせずに手伝ってくれます。

掃除・洗濯・茶碗洗いetc・・・。

物静かな彼女は、

自分から何かを望む事はほとんどありません。

わたしは、彼女の内に秘める思いを少しでも吐き出させようと、

会話する度に、

「アイさんはやりたい事ないの?」

「行ってみたい所ないの?」

「昔何するのが好きだったの?」

と、十八番の粘着質問攻撃。

何度目かの攻撃でやっと、

「昔は編み物とかようしよったね。」

しめしめ。

早速次の日に、

私も編み物をしていたというマコさんも連れて、百円均一へGO!

あれじゃないこれじゃないと悩みながら編み物の道具と毛糸を選んでいる時は、心なしか楽しそうでした。

目が疲れると言って、

相方のマコさんは数日でリタイアしてしまいましたが、

アイさんは現在も時間を見つけては編み物をするようになりました。

しかしこれだけで満足できない私は、

その後も、

「ほかには?」

と、攻撃の手を休めません。

するとまた何度目かの攻撃で、

「パソコンを習ってみたいね。」

しめしめ。

「よし!それじゃあ、わたしがもうすぐパソコン買い替えるけ、買い替えたら教えちゃる!決まりね♪」

アイさんは、事務職をしていたらしく、ちょうど定年頃にパソコンが

普及しだしたらしく、

使えるようになりたいとは思っていたが、覚えようにも中途半端な時期だったため、結局覚えられないまま退職になってしまったそうです。

その時の想いを今、

この大浦家で実現できるなんて。

なんだかワクワクしてきます♪

 

「次男」

 3月25日。

大浦家に次男が誕生しました。

名前はシマさん。(仮名)

彼はレビー小体型の認知症。

自宅に住んでいた彼は、

左腕が不自由で歩行も不安定なのもあり、家にこもり昼夜逆転の生活を送っていましたが、最近になって

幻覚がひどくなり、誰もいない家に、親戚一同が来ていると思い、

お酒を振る舞おうとコップに醤油を注ぎ、テーブルに並べていたとの事。

それを見たご家族が自宅での生活に限界を感じ、大浦家へ来ることになりました。

入居当初は昼夜逆転もあり、

夜中々眠れず、夜中に朝だと勘違いをして何度も起きて、

さて顔でも洗うかと動き出します。

歩行が不安定な彼は自宅でもよく

転んでいたらしく、

ひとりで歩くと転倒の危険が高いため、その度に隣部屋のわたしが駆けつけ相手をしていました。

数日かけて何とか現在は昼夜逆転は治りました。

幻覚も夜間などに頻繁に出ていましたが、今は大分少なくなりました。

普段の彼はとても穏やかで優しく、

リハビリも積極的に参加する

頑張り屋さん。

お腹が少し膨れてないとあまり寝付けないのか、夜食の菓子パンを食べるのが日課で、いつも部屋で寝る前にパンを頬張りながら、

わたしとだべっています。

面白い事をひとつ。

歩行が不安定なシマさん。

横についていなかったら恐らく、

1日に5・6回は転んでいると思います。

しかし、自室に向かう際の一番の

危険地帯である階段(彼の部屋は2F)の上り下りの際は、全くと言って良い程ふらつきがなく、安定した足運びなのです。

逆に平らな所ほど注意をしていないからか転びそうになる事がしばしば。

彼にとっては、私達の思う危険地帯が逆に安全地帯のようです。

 

「ひなまつり」

 大浦家にとって初めてのひなまつりが来ます。

わたしは考えていました。

(何をしようか・・・。

ちらしずしは食べるとして、

雛人形は飾った方がいいのだろうか?

変に細かい所を気にしてしまう

わたしは少し調べてみる。

『雛祭りー雛祭りは、日本において、女子の健やかな成長を祈る節句の

年中行事。』

うちの家族はもう女子っていう歳でもないし、成長しきっているしなぁ。

さぁ何をしようか・・・。

あれこれ考えた挙句、

結局は、

「やっぱり大人は酒でしょ。」

と、なりました。)

当日は、午前中に何人か連れて

スーパーへお酒を買いに。

手に取ったお酒はやはり大人。

日本酒。

そして夕食後にいよいよ宴会会宴。

御猪口にお酒を注いで、

みんなで乾杯。

ここでムードメーカーのサエさんが、

自慢のノドを披露♪

みんなで手拍子をしながら、

歌いながら大盛り上がり。

ヨシさんの合いの手がこれまた

上手く、さらに場を盛り上げます。

次から次へと様々な懐かしい歌を

みんなで歌います。

あまりの盛り上がりに、

「酒は飲みません。」

と言っていたノブさんまで

自分から飲むと言い出すほどでした。

楽しい宴会は2時間近く続き、

歌い疲れたのか、その日はみなさんぐっすりと休まれたのでした。

(※以外というか、さすが人生の

大先輩。皆さんお酒の量は自制して、自分がフラつかない程度しか

飲みませんでした。)