あき思考~ふと思い、ふと考える~

皆さんこんばんは(●´∀`)ノ

あきひこです。

今回は、

あき思考~ふと思い、ふと考える~

という事で、

今後、大きな事からくだらない事まで、

あきひこが何気なく思った事、感じた事、考えた事などを、

このタイトルで投稿していきたいと思います。

おそらく、くだらない事や、細かい事、

愚痴、屁理屈をまとまらない文章で書きとめる。

そんな内容の投稿ばかりだと思います。

ただ何となく文章でその時に思った事を、

日記の様に残しておいたら、

後々読んだ時におもしろいかなと思っただけなので、

このタイトルの時は読まずにスルーして下さいね(;^ω^)

では、初のあき思考。

(※初回から、長いです。)

 

「ネットでの質問投稿とその回答を見て思う」

インターネットで何か調べものをしている時。

介護職のコミュニティサイトの質問と回答にふと目が留まる。

 

●質問者

デイサービスに努めています。まだ日が浅く、勉強中です。

少し前に利用されている方から誕生日会を行うのをやめてほしいと言われました。

理由はその方が幼い頃にはみんな1月1日に年を取るという風習だったため

生まれた日に祝うという風習がないということ、そして気恥ずかしいということ、

それから余計年を取った感じになってしまうということでした。

勝手に誕生日はめでたいことと思っていたので驚いたのですが、

他にも数名同じような方がいらっしゃいました。

みなさんも経験されたことがありますか?

そういった苦情?を言われた場合、どうされましたか?

 

この質問を読んで、

そうそう、介護の仕事を始めると自分の知らなかった事や

思ってもみなかった事にたくさん出会えるんだよなぁ~。

なんて、懐かしい気持ちになりました。

続いて様々な介護職からの回答。

 

●回答者A

本人が嫌だと言うなら、その方はやらなくていいだけの話です。

誕生会は本人尊重でいいですよ。

●回答者B

苦あり楽ありの人生体験者に、本人の意思に反する押しつけがましい行為はしない

という包容力も施設には必要なのかもしれません。

●回答者C

嫌がる事を何故やろうとする?

やらない事で本人に不利益が生じるなら兎も角、何の実害も無い。

勝手に誕生日はめでたい事と思っていたのであって、

こちらの価値観を押し付けるのは良くない。

 

この回答を読んで、皆さんはどう思われるでしょうか。

おそらく特に違和感なく、その通りだと思ったのではないでしょうか。

ひねくれ者のあきひこは違いました。

私はこの回答を読んだ瞬間にイラっとしてしまいました。

原因は、

Aの「本人尊重」

Bの「本人の意思に反する押しつけがましい行為はしない」

Cの「価値観を押し付けるのは良くない」

要はみんな個人を尊重し、価値観を押し付けるなと言っています。

だれもが認める、反論の余地のない正しい回答です。

私は、長年介護の仕事をしていますが、

介護の仕事を始めて少し経った頃から、

今までずっと介護業界への気色悪さを感じています。

私が気色悪いのは、

「みんな同じ視点の正しい事しか言わない」

からです。

例えば別の視点の回答として、

 

回答者D

誕生日会を行うのをやめてほしいと言う声があるという事は、

あなたの会社では現状、誕生日会を行う事が通常の業務に含まれるという事だと思います。

そこで、こう考えてみてはどうでしょう?

あなたは「誕生日会」と言う、イベントの企画・営業の仕事をしていると。

あなたには、そのイベントの良さをお客様にプレゼンしたり、

そのイベントをより良いものに改善する為の企画を考えたりする事で、

参加者を一人でも多く獲得する使命があります。

何も言わずに参加してくれるお客様はそうそういません。

こんな楽しいイベントがあったのかという、

お客様の新たな価値観を創出するために、

積極的にプレゼンして参加者を増やしますよね?

苦情を言われても改善し、そのお客様がリピーターになるように働きかけますよね?

人に新たな価値観を持ってもらう事は容易ではないでしょうが、

成功しても、失敗しても一生懸命にやったあなたには、

何かしら得るものがあると思います。

お仕事頑張ってください。

 

と、こんな違う視点の反対意見の回答があるのが正常だと思うのです。

そして、この気色悪さに加えて、私をイラっとさせてしまうのは、

「みんな同じ視点の正しい事を言うだけ

という事。

少なくても私が関わってきた介護職のほとんどは、

口では正しい事を言うのに、行動が伴わない、

言っている事と反対の事をしている人ばかりで、

私は介護職の正論に早い時期から嫌気が差すようになりました。

それが、この回答者達の言葉にもにじみ出ています。

Aの場合。

誕生会本人尊重でいいですよ。

誕生日会はの「は」。

この「は」は選択の「は」です。

誕生日会いいけど、○○ダメ。みたいな。

Bの場合。

包容力も施設には必要なのかもしれません。

施設にはその包容力がないと言っているのと同じです。

そしてBはその包容力の無さを受け入れてしまっているように読み取れます。

Cの場合。

やらない事で本人に不利益が生じるなら兎も角、何の実害も無い。

これは暗に本人に不利益・実害があると介護者側が判断したら尊重しないとも読み取れます。

勘ぐりすぎでしょうか?

でもこういった無意識な所に本音が出る事もあります。

偉そうに言わせてもらえば、

この回答者達は、誰もが思う安易な正論を盾に、

ある程度の所で、利用者の方の事を考える事を止めてしまっていると思います。

私は、ケースによっては本人を尊重しないという、

一貫性の無さにイラっと来るわけではありません。

介護の性質上、本人を尊重出来ない事もあります。

例えば、入浴拒否があり何か月もお風呂に入らない場合など。

高齢者の感染症のリスクを考えて、

家族に同意を得た上で半ば強引に入れている所もあります。

結局、本人尊重などと良い事を言った所で、

最終的には尊重するかしないかを判断しているのは、

家族や介護者などの周囲の人なのです。

これって本当の意味で本人を尊重していると言えるのでしょうか?

尊重しているふりして、実は自分達の勝手な価値観を押し付けているだけにしか見えません。

だからこそ私は、「介護は自分勝手なもの」だと自覚し、

その上で、本人を置き去りにした自分勝手になっていないか。

常に自問自答しながら行う事がせめてもの介護者の努めだと思っています。

正論で思考停止して無自覚に耳障りの良い事ばかり言うだけの介護者は大嫌いです。

無自覚・無意識だからタチが悪い。(; ・`д・´)

 

ふぅ。

・・・すみません。

ちょっと興奮してヒートアップしてしまいました。

仕切りなおして・・・。

人は一人では生きていけない生き物です。

色んな考えやルール、習慣や風習、社会環境の中で、

それぞれの趣味嗜好のある人々と関わりながら、様々な体験や刺激や影響を受け、

自分なりの考えや価値観を形成していく。

言い換えると、人付き合いは価値観のぶつけ合い。

お互いの価値観をぶつけ合いながら影響を与え合って、

自分が幸せになる為の価値観を作り上げていく。

そんなもんなんじゃないかと私は思っています。

 

私はよく、

「なぜ独立してシェアハウスをしようと思ったんですか?」

と聞かれますが。

「介護保険制度の制約を受けずに自分のやりたいことをやる為です。」

と答えます。

私は自分勝手だと自覚した上で、

自分勝手にやる事でじじばばが喜んでくれると

自分勝手に思い込んでいます。

そして、大浦家の家族にめちゃくちゃ自分の価値観をぶつけます。

時にはケンカもします。

ただし、ぶつけた上でどうするかの判断は本人に委ねます。

私の場合、認知症の方と接する事が多く、何をやりたいか聞いても、

どこに行きたいか聞いても、はっきりしない方ばかりなので、

自分が連れて行きたい所に勝手に連れて行きます。

(※なんかこうやって改めて文章に書くとすごい自分勝手な奴だなあきひこ・・・(;´Д`))

少し長くなりすぎたので、

そろそろまとめます。

私がこの質問者の方に知って欲しいのは、

物事を楽しく行う事が出来るかどうかは、誰と・どんな風にやるかで変わるという事。

例えば、嫌いな人・好きな人とそれぞれ全く同じ事をしたとします。

どうでしょう?好きな人とは楽しめるけど、嫌いな人とは楽しめないんじゃないでしょうか?

楽しいものであれば、人の価値観は変えられる。

それを経験として知って欲しいと思いました。

最後に。

私のこの質問者への回答。

回答者あきひこ

誕生日会って楽しいものなんだと価値観を塗り替えるくらいの誕生日会をやってみて下さい。

高齢者は日々色々な事を諦めています。

身体が不自由であれば尚更です。

そのため日々の生活の中で楽しみがない方も多いと思います。

本人の「嫌」をそのまま受け入れれば何も変わりませんが、

もし、誕生日を「喜び・楽しみ」に変える事が出来たなら、

少なくても一年に一回はその方の「喜び・楽しみ」を増やす事ができます。

諦め、楽しみが少なくなっていく高齢者の方々にとって、

その一回はとても大切な一回になるのではないかと思います。

受け入れる事は誰にでもできますが、その「喜び」の為にチャレンジできるのは、

今、どうしたらいいか迷っているあなたしかいません。

高齢者の方の「嫌」の価値観を変える事は簡単ではないでしょう。

その方はどんな方か?何が好きか?趣味は?好物は?

それらを知るために日々、積極的に向き合い、

コミュニケーションをとらなければなりません。

その上であなたがこういう形であれば喜んで参加してもらえるだろうと思う、

誕生日会をやってみて下さい。

あなたがそのチャレンジに成功したなら、

介護職としてのこの上ない喜びと大きな自信を得る事が出来ると思います。

もし失敗したとしても、落ち込む事はありません。

なぜならあなたは既に大事なものを獲得しているからです。

それは、

それまでのあなたの努力によって築く事が出来ているであろう、

その方との絆や信頼関係です。

きっと、その方との関係はチャレンジ以前のものとは全く変わっているはずです。

あなたがその方を想い、

その方の喜び・楽しみの機会を一回でも作りたいと願い、

全力で頑張ったのであれば、

結果はどうであれその時点で、

あなたは真に介護職としての仕事をやり遂げた事になるのではないかと私は思います。

お仕事頑張ってください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です